年に1度のカメラ機材と美女と改造車のイベント
東京オートサロンに今年も遊びに行きました。
ライティングのラの字もない室内でうろうろ動く美女が被写体ブレしたり、
ひたすら暗い場所で黒い車を撮ってISO上限に張り付く祭典です。
色々なもの(暗さや射線を横切る人間)と戦った記録を
写真撮る人目線で記します。
・WORK
ブースの造りがいつもクリーンでクールでかっこいい。
照度差のあるドラマティックなライティングなのでかっこいい写真撮れがち
ブースの外壁がクール。
・TWS
日本に存在するすべての一万円札を集めたよりも高いといわれるパガーニウアイラBCを展示。
決して暗いブースではないが、ウアイラBCがダークカラーなのでボディに露出を合わせると感度はそこそこあがる。
珍しい車なので人だかりも絶えず、好き勝手に撮るのは難しかった。
ぐるりと回って見られたので、人によって違ったフォトがありそうで、楽しそうな被写体ではあった。
フルカーボンのボディはいやみったらしく(個人の感想です)カーボン目が浮いているのでレンズの解像チェックにピッタリだ!
・トヨタ
赤い線状の照明が印象的。
光量は弱かったので写真的には優しくないが、撮れる絵はかっこよくなりそうだった(あんまりトライしなかった)
上手な人が撮った写真を探すと吉だ。
メインっぽいコンセプトカーのハイパーカーっぽいやつはわりと凝った造形でチカラ入ってた
なんで東京モーターショーじゃないんだ、、、とも思ったけど、東京モーターショーのトヨタブースの提案の方向性とは明らかに違うので
オートサロンは明確にモータースポーツにフォーカスした提案をしてきているようだった。
リッチやね。
天井に白い面光源が設置されていた事や、車体色が白いこともあって写真的には撮りやすい被写体。
形もかっこいいし、チャレンジングな被写体なので、ほかの人が撮った写真見てみたい。
・TOYO TIRES
綺麗なおねえさんは沢山出てくるわ
ケンブロックはしゃべってるわでお祭り騒ぎみたいになってて凄い。
おねえさんのステージパフォーマンスが色々な意味で良い
・名取鉄平選手
MOTY'sのブースで井出有治選手(監督)とトーク。
17歳とは思えない大人びた(無難な)トークで凄い。
・スバル
突如展示車それぞれに吊り面光源をあてがうという展示になっていてマジでびっくり
何が起こったのか。
言わずと知れたWRブルーが暗めのブースで照明に照らされて綺麗。
時間によって照明の色が変化するタイミングがあり、
青いボディが色付きの照明に照らされて不思議な色味になるのは面白い。
・RE雨宮
明るめのブースで、ガールを撮るのに適している。ガールも良かった。あと、ガールが良かった。
・PUMA
カモフラ壁面とカモフラSLS AMGの展示がめちゃくちゃかっこいい
なんせ人通りの多い通路での展示だったのでヒキで撮るのは望むべくもないが、
自然光の差し込む明るい場所だったので、画角さえあれば写真には向いていた。
たまたま通りかかったときにいたモデルさんがむちゃくちゃイケてる。
・AMG
グッスマGT300クラス制覇おめでとうございます。
・マツダ
相変わらず暗い。暗すぎる。だがしかし、2018年モデルのロードスターから設定されたソウルレッドクリスタルメタリックの
深い深い、レンジの非常に広い赤を描写するにはこのくらいの明るさがいいのかもしれない。
相変わらず超超硬派な予算設定でキャンギャルの類はゼロ。
そのかわり、パンフレットを渡してくれる女性はいつも通り全員がなんの嫌味もないクリーンな美女。
いつも最高。
・リバティウォーク
西館2階からリバティウォークを見るこの風景が「THE 東京オートサロン」って感じで凄く好き。
・ホンダ
この、フォーミュラカーのノーズを百舌鳥の早贄みたいに飾ってるやつ、気づいてる人少なそうだったし
演出意図もいまいちわからなくて逆に面白い。
・FALKEN
ブース天井のモニタに人工的なパターンがバババっと色々映し出されてクラブみたい。
これと美女をからめてフォトにしようとちょいちょい挑戦しましたが、アガリ0でした!角度があって難しい。
FALKENさんこのブースの感じクールなんで次回はアイレベルまでモニターで埋め尽くしてクラブみたいにしちゃいましょう。
・AUTOBACKS
M6の展示のライティングと、造りが完璧で誰でも超カッコイイ写真が作れるようになってて感動。
奥2面をふさぐことで客の写りこまない写真になり
直ぐ上にある照明がARTA特有のコントラストの高い鮮やかな車体を浮かび上がらせてて完璧。
・他
各館とも入ってすぐのゾーンには改造車がずら~~~っと並べてあるが
ライティングが限定的でイナフな光量ではないので、暗い車体色の車を適正露出にしようとすると一気に感度1000超えとかして厳しかった。
しかし、明るい車体色であれば、まあまあの感度で撮れるので、好みのものがあったら積極的にチャレンジすると楽しい。
企業ブースとかでもないので、トラフィックも限定的であり、その意味でも写真が楽しい場所。
もうちょっとだけ光量があれば・・・というわがまま。
ほら、白い車ばっかり。
オートサロン、美女と車という、被写体として両極端の性質のものが混在しており明るさもマチマチでフォト的にチャレンジング要素多いので、楽しい!
なにより熱気がすごく全体的にお祭り感が凄いので
同じ阿呆なら踊らにゃソンソンですよ
以上。